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血中脂質(コレステロール・中性脂肪・リン脂質など)

脂質異常症の何がまずいのか?

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・健康診断などで、もっとも多く見つかるのが脂質異常症
・異常値が出ても、症状がないために重大に受けとめない
・脂質異常症を放置していると、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高まる。

脂質異常症について

4種類の血中脂質
コレステロール(LDLとHDL)
中性脂肪(トリグリセライド)
③リン脂質
④遊離脂肪酸

この中で、脂質異常症に関係するのは、コレステロール中性脂肪です。血中脂質の異常には、悪玉といわれるLDLコレステロールが多すぎる「高LDLコレステロール血症」、善玉といわれるHDLコレステロールがすくなすぎる「低HDLコレステロール血症」、中性脂肪が多すぎる「高中性脂肪血症」の3つがあり、これらの異常のうち1つでもあれば脂質異常症と診断されます。脂質異常症とは、いってみれば、血液中の脂質が多すぎたり少なすぎたりして、バランスが悪くなっている状態だといえます

 

 

異常が見つかっても重大に受けとめない

現在、企業などが行っている職場健診でもっとも多く見つかるのが脂質異常症です。

ただ、検診で高いコレステロール値が出ても、それを受け止める側はあまり深刻にとらえない傾向があります。総コレステロール値が基準値の220mg/dlを超えた人を検査したところ、多くの人が自分の数値そのものを「知らない」「忘れた」と答えています。この傾向は特に30歳代に強く、男性では47.8%、女性では55.2%が無関心という結果でした。

血液中の脂質は、通常は身体に必要な量が一定に保たれています。しかし、何らかの理由で増えたり減ったりしてバランスがくずれても、自分では感じることができません。これが、この病気の問題点の一つです。

つまり、特に体に変調を感じないため、「たいしたことはない」とそのまま放置してしまうケースが多いのです。

 

 

対処をせず放置すると深刻な病気につながる

脂質異常症は、医師まかせでは改善することが難しい病気です。つまり、自分で日常生活(食事や運動)を改めていくことが非常に重要なのです。

脂質異常症を適切な対処をしないまま放置すると、血管の壁にコレステロールがたまって動脈硬化をまねき、それが心筋梗塞、狭心症、脳梗塞といった深刻な「血管病」の原因になります。

 

動脈硬化は時間をかけて進行しますが、その間、血管の傷みもじわじわと進みます。
そして、動脈硬化がある程度進んでしまうと、あとから脂質の異常を改善しても傷んだ血管を元の健康な状態に戻すのはきわめて困難になります。

 

また、脂質異常症が進むと、「動脈硬化性疾患」以外にも、胆石や脂肪肝、膵炎、肝脾腫といった病気を引き起こすようになります。

脂質異常症には、このようにさまざまな問題がありますが、早期に発見して対処をすれば、コントロールしていくことが十分に可能です。

健診などで脂質異常症が見つかったら、重大な病気を未然に防ぐためのよい機会ととらえ、有効な対処をすぐにはじめることが大切です。

 

脂質異常症の3つのタイプ

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