内臓脂肪が出す物質には要注意
メタボリックシンドローム(メタボ)とは、おなかの周り(腹囲)が太いことに加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうち2つ以上に当てはまる状態です。太い腹囲は内臓の周りに脂肪がつきすぎていることを示します。
なぜ内臓脂肪が問題化ということ、蓄積した内臓脂肪の細胞からは、生活習慣病を悪化させ、動脈硬化を進める物質が分泌されるからです。
内臓脂肪がたまる原因は、脂肪分の多い食事や食べすぎ、運動不足などの生活習慣です。
インスリンの働きの悪化は問題
内臓脂肪の細胞から分泌される物質のなかでも特に問題なのが、インスリンの働きを悪くする物質です。
インスリンとは膵臓から分泌されるホルモンで、血糖を全身の組織に取りこませることで血糖値を下げる働きをしています。しかし、インスリンの働きが悪くなると、血糖値が高くなって糖尿病を発症したり、動脈硬化が進行します。さらに、高血圧や脂質異常も引き起こします。
内臓脂肪はメタボの全要素を引き起こします。生活習慣を改善して減らすことが大切です。
内臓脂肪が生活習慣病をまねく
肉の多い食事、食べすぎ、運動不足 ⇒ 内臓脂肪がたまる
内臓脂肪がたまると以下の①~③へと結びつきます。
① 血圧を上げる物質の分泌が増える
⇒血圧が上がる【インスリンの働きを補おうとしてインスリンの分泌が増えると、腎臓の働きに影響し、血圧が上がる。】
② インスリンの働きを低下させる物質の分泌が増える
⇒血糖値が上がる【インスリンの働きが低下すると、体内のブドウ糖がうまく使われなくなり、血糖値が上がる。】
③脂肪が分解されてできる遊離脂肪酸が増える
⇒脂質異常【中性脂肪が増える(遊離脂肪酸の増加とインスリンの働き低下で、肝臓でつくられるVLDLが増える。同時にVLDLの分解が進まず、中性脂肪が増える。)/HDLが減る(VLDLなどの分解に伴って成熟するHDLは、中性脂肪増加に反比例して減ってしまう。)】
上記の①~③により動脈硬化⇒心筋梗塞などが引き起こされます。
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内臓脂肪を減らすには
内臓脂肪を減らすにはまずは食生活から見直すことです。内臓脂肪を減らす栄養素をとり入れることが大切です。
また、脂肪をも燃えやすくする身体作りをする必要があります。そのためには脂肪燃焼のメカニズムを知りましょう。
さいごに一番てっとり早い方法がこちらです。