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血中脂質(コレステロール・中性脂肪・リン脂質など)

脂質異常症の飲んではいけない薬・飲んでもよい薬|コレステロールを下げる方法

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脂質異常症の飲んではいけない薬

スタチンは稀に重大な副作用を引き起こす

コレステロール薬については大前提として、飲み続けなくてはいけないケースと、断薬・減薬が考慮できるケースに二分できます。

 

家族性高コレステロール血症の患者は、遺伝的にコレステロール値が高くなるので、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを抑えるためには服用が不可欠です。心筋梗塞や脳梗塞など、コレステロールが関連する既往歴がある場合も、薬をやめてはいけません。

 

一方、生活習慣に起因する高コレステロールで既往歴がない場合は、断薬・減薬の対象となり得る。つまり、検査値を理由にコレステロール薬を処方されている患者の多くは、断薬・減薬を考えてもよいということです。

 

スタチンは高血圧や糖尿病を含む生活習慣病の薬の中では重大な副作用が少ないという意味では、いちばん安心な薬と言えます。

 

スタチンは副作用が出たとしても、そのほとんどは適切な処置をすれば重症化しません。しかし、まれではありますが、横紋筋融解症を引き起こす場合もあります。骨格筋が壊死する横紋筋融解症は、腎機能を低下させ、臓器機能不全から死に至ることもある重篤な症状です。

最悪の場合、死のリスクがあることを重視するなら、スタチンは飲まないほうがいい薬といえる

 

一般的にコレステロール薬は断薬してもリバウンドが少ない。遺伝によるものでなければ、コレステロール値は食事と運動によって改善できるので、生活習慣を見直しつつ、服用をやめて、経過を見るというのが良策です。

 

生活習慣が原因でコレステロール値が高くなり、薬を飲んでいる人は、血圧や糖尿病の薬も飲んでいるというケースが多いと考えられる。多剤併用による健康リスクを低減あせるためにも、コレステロール薬の服用はやめられるものならやめるべきです。

 

スタチンのメリットでデメリット

スタチンの種類

●プラバスタチン
●シンバスタチン
●フルバスタチン
●アトルバスタチン
●ピタバスタチン
●ロスバスタチン

 

◆作用
HMG-CoA還元酵素の働きを阻害し、肝臓でのコレステロール合成を抑制

◆メリット
重大な副作用が少ない

◆デメリット
稀に横紋筋融解症を引き起こす

 

参考

横紋筋融解症
骨格筋の細胞が融解、壊死することにより、筋肉の痛みや脱力などが生じる状態。急性腎不全、呼吸困難になる場合もある。何らかの薬を服用中に「筋肉が痛む」「手足がしびれる、力が入らない」「全身がだるい」「尿が赤褐色になる」などの症状がある場合は即病院へ。

 

スタチンを飲んでも死亡率はわずかに下がるだけで、副作用と考えられる筋力低下はけっこうあるようです。

 

LDLコレステロールが160を超えたらスタチンをいうのは考え直したほうがよい。合併症の有無がなく、頸動脈エコーで問題がなければ、やめていいでしょう。筋力については、CPK(筋肉細胞に含まれる酵素の一種)をモニタリングすれば副作用の程度がわかりますから、薬のやめどきの判断基準になります。

 

ポイント

脂質異常症の薬をやめられる可能性がある人
◆ コレステロール値、中性脂肪値が少しだけ高い人
◆ 頸動脈エコー検査で動脈硬化が認められない人
◆ 80歳以上で、元気で無症状の人
◆ 脳梗塞、心筋梗塞の既往歴がなく、平均寿命を超えている人

 

中性脂肪の値を下げる方法

 

万病の予防に劇的効果!血液サラサラにする方法!

アルコールは適量であれば問題がない。しかし、アルコールを摂りすぎると、肝臓で中性脂肪の合成が促進される。血液中の中性脂肪が多くなると、HDL(善玉)コレステロールの減少を招くことになる。アルコールの適量は一般に以下の通りです。

日本酒>>>1合
ビール>>>中ビン1本
ワイン>>>グラス2杯(200ml)
ウィスキー>>>ダブル1杯
焼酎>>>グラス1/2杯(100ml)

中性脂肪については、薬によって検査値を下げるものではない。お酒を抜き、体重を減らすのがベストな方法です。

要注意の薬
・フィブラート系薬剤
・EPA製剤

どちらも肝臓での中性脂肪を抑制する薬です。血液がサラサラになることで出血のリスクが上がってしまう。脳出血胃腸の出血に注意が必要です。EPA製剤は薬局でも簡単に買えますが、医師・薬剤師に相談のうえ、購入の判断をしてください。

 

脂質異常症の飲んでもいい薬

スタチンを飲むべき患者さんには条件があります。

薬を飲んでもいい人
◆ 家族性高コレステロール血症と診断された人
◆ 脳梗塞や心筋梗塞になった経験がある人
◆ 脳梗塞や心筋梗塞の経験があり、LDLコレステロールが高い人
◆ 頸動脈エコー検査で高度の動脈硬化が認められた人

どんな薬で好ましい効果と副作用があります。求められるのは、両者を天秤にかけて、正しく判断することです。

たとえば、高齢の女性で、痩せていて、家系的的にコレステロール値が高いというような人は飲まなくてもよいでしょう。反対に、脳梗塞や心筋梗塞の既往歴がある人は120でも高いので、薬で100以下に抑えます。脳梗塞や心筋梗塞は生命にかかわるので薬のベネフィットはリスクを大きく上回ります。

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