男の悩みを一気に解決

男の悩み .info

健康診断

健康診断で肝臓の数値が高いときの改善策|機能低下には血液をサラサラ、ドロドロはNG

投稿日:

肝臓の老化は自分が思っている以上に早く、30代から確実にその働きは衰えてきます。「肝臓は沈黙の臓器」と言われており、よほどその状態が悪くならないと自覚症状が現れないのあ肝臓の病気の大きな特徴です。

しかし、健康診断や人間ドックで肝臓の異常(肝機能異常)を指摘される人の数はとても多いです。

肝臓を悪くする原因はお酒を飲むことだけではありません。スナック菓子、スイーツ、脂っこい食事、清涼飲料水なども原因です。

肝臓の働きとは?

肝臓は右の助骨の内側あたりにあります。内臓の中で最も大きく、成人で1.0~1.6㎏もの重さがあります。これは脳よりも重いです。そして、肝臓には3000億個もの幹細胞があり、幹細胞の中で働く酵素は2000種以上になります。

 

肝臓の役割は「体の総合化学工場」で常時500種以上の複雑な機能をこなしています。そして、そのいずれもが生命を維持するために大切な働きです。ですので、肝臓が元気であることはすべての臓器、器官にとって非常に重要なことなのです。

 

肝臓の役割はには大きく分けて3つあります。「代謝」「解毒」「胆汁の分泌」が非常に重要な肝臓の働きです。

 

●栄養の代謝

 

どんなに栄養価の高い食べ物を食べても食事で摂った食べ物は、そのままの形では利用できません、食べ物はまず胃や腸で消化・吸収され、肝臓に運ばれます。そして、肝臓内で、生命を維持するために必要な仏式に作りかえられます。これを「代謝」といいます。

 

炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質といった三大栄養素を始め、さまざまな物質の代謝を担当するのが肝臓です。つまり肝臓が、食べ物を体が利用しやすい形に変化させるのです。

 

たとえば、ごはんなどの炭水化物を摂ると、肝臓はグリコーゲンに変えて貯蔵します。

 

炭水化物 たんぱく質 脂質
穀類、いも類など 魚介、肉、卵、大豆 バター、植物油、肉の脂身など
小腸 ブドウ糖に分解 アミノ酸に分解 脂肪酸・グリセロールに分解
肝臓 グリコーゲンに変えて貯蔵 体に必要なたんぱく質に合成 コレステロール、中性脂肪、リン脂質に合成
臓器・組織 エネルギー源として利用 筋肉、臓器などの材料として利用 細胞膜などの材料として利用

 

肝臓の代謝機能が落ちると、脂肪肝になります。

 

●有害な物質の解毒

私たちは、体にとって必要な栄養を摂るために食事をするわけですが、食べ物と一緒に体内には余計なものも入り込んできます。余計なものとは、野菜についた農薬、加工食品に含まれる着色料や保存料といった食品添加物などです。これらの有害な物質を、無害な物質に変化させる働きをするのも肝臓の役割です。

参考

<具体例>
飲酒で体内に入ったアルコールは肝臓のアルコール脱水素酵素(ADH)によって分解され、「アセトアルデヒド」になります。「アセトアルデヒド」はアルコールよりも、毒性の強い物質のため、脳に悪影響を与え、悪酔いや二日酔いを招きます。しかし、アセトアルデヒド脱水素酵素の働きで、素早く酢酸や、水と二酸化タン度に分解されて、体外に排出されます。飲み過ぎた翌日に二日良いが残ってしまうのは、肝臓の解毒作用が追い付かず、アセトアルデヒドが残っているからです。

 

~肝臓のアルコールの分解の仕方~
アルコール摂取⇒アルコール吸収(胃で20% 小腸で80%)⇒アルコール脱水素酵素(ADH)80%+ミクロソームエタノール酸化系(MEOS)20%⇒アセトアルデヒド⇒アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)⇒酢酸⇒水+二酸化炭素

 

 

●胆汁を分泌する
肝臓にある幹細胞では、1日に約600~1000mlの胆汁という消化液が作られています。食べ物の中に含まれる脂肪を消化・吸収するときに大きな役割を果たすのがこの胆汁です。胆汁の主成分は胆汁酸とビリルビン(黄褐色をした胆汁色素)です。

 

私たちが食事で摂った食べ物が十二指腸まで運ばれると、胆汁ば分泌されます。胆汁に消化酵素は含まれていません。しかし、胆汁の中にある胆汁酸が小腸で脂質を乳化して、消化酵素(すい液に含まれるリパーゼ)の働きを亜ポートするのです。

 

また、胆汁には不必要なものを排出する働きもあります。血液中の不要な水溶性物質は、尿として対外に排出できます。しかし水に溶けない物質(脂溶性)は肝臓で胆汁という形にして、腸に排出し、便と一緒に体外に出すのです。便の色は胆汁色素のビリルビンの色。肝臓の調子が悪くなると便の色が白っぽくなります。

 

肝臓が悪くなったときの症状は?

体にとって非常に大事な働きをする肝臓ですが、驚くべきことに、肝臓には神経が通っていません。ですから多少のダメージが加わっても、不快感や痛みなどの自覚症状が現れにくいです。

 

肝臓には3000億個の幹細胞がありますが、すべての細胞が常にフル稼働しているのではありません。たとえば肝細胞が部分的に破損されてしまうなど、万一の事態に備えて、余力を持って働いているのです。

また、肝臓には驚異的な再生力があります。病気などによって肝臓の70%を切り取っても、再生してしまうのです。他の臓器と比較すると並はずれた予備能力、再生能力があることは健康な状態を保つという意味では素晴らしいメリットですが、それゆえに肝臓の病気になっても気づきにくいものです。

 

「何か、おかしい」と体調の変化を感じたときには、すでに肝臓の病気が進んでいるということも珍しくありません。

 

肝臓の病気で現れる自覚症状は、「体がだるい」「食欲がない」「おなかが張る」「体がむくむ」などささいな変化です。これらの症状は肝臓の病気でなくてもよく感じる不調のため、あまり気にとめない人が多いです。

 

肝臓の病気にはどんなものがある?

 

肝臓の病気にはいろいろな種類があります。一番多いのはウィルス性肝炎で全体の70%を占めます。おおまかにいうと、残りの20%がアルコールによるもの、10%が脂肪肝によるものです。

 

ウィルス性肝炎はA型、B型、C型、D型、E型の5種があります。とくに多いのがB型とC型ですが、最近は予防法が確立されています。B型肝炎の主な原因は母子感染ですが、乳児への予防接種でほとんどが防げるようになってきています。また、C型肝炎は感染原因の輸血用血液に厳しい検査が行われるようになり、1992年以降、輸血による感染はほとんど見らなくなりました。

 

脂肪肝というのはその名の通り、肝臓に脂肪(中性脂肪)がたまった状態です。健康診断や人間ドックでの調査によると成人男性の30~35%、成人女性の10~15%に脂肪肝が認められたという報告もあります。脂肪肝を軽く考えている人もいますが、立派な病気で、肝硬変の入り口と言っても過言ではありません。脂肪肝の原因は、“アルコールによるもの”と“アルコールによらないもの”に分けられます。

 

肝臓は食事で摂った糖質や脂質から中性脂肪を作り、エネルギー源として体の各所に供給します。浪費されずに余った中性脂肪は肝臓に蓄えられます。健康な状態であれば、肝細胞に蓄えられる中性脂肪は5%以下です。中性脂肪が増えすぎて、30%以上貯まっている状態を脂肪肝と言います。

脂肪肝になる一番の原因は食べ過ぎ、飲み過ぎによる肥満です。また、決まった時間に食事を摂らない、間食をよくするなど、食事の量に問題がなくても、摂り方に問題がある場合も脂肪肝を招きます。急激なダイエット、極端な運動不足で脂肪肝になることもあります。

 

肝臓の数値が悪いときの改善策

脂肪肝の予防には魚に含まれる脂質がよい!

魚はおすすめのたんぱく質源の4位です。魚が肝臓にいいたんぱく質である理由は二つあります。1つは魚の脂質にはEPA(エイコサペンタエン酸)DHA(ドコサヘキサエン酸)という「多価不飽和脂肪酸」が含まれていること。

手軽にDHA・EPA・DPAが摂れる方法

EPAやDHAは脳の健康に良いと注目されている物質ですが、これら多価不飽和脂肪酸は肝臓での中性脂肪の合成を抑えるので、脂肪肝の予防につながります。肝臓の中性脂肪が減ると肝臓から放出される中性脂肪も減る、その結果、悪玉コレステロールのLDLコレステロールを減らすことができます。

手軽にDHA・EPA・DPAが摂れる方法

もう1つはタウリンが豊富に含まれていることです。タウリンは肝臓での代謝をスムーズにして胆汁の分泌を促進する、肝細胞の再生を助ける、肝機能を維持するのに役立ちます。

Copyright© 男の悩み .info , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.