男の悩みを一気に解決

男の悩み .info

健康診断 血中脂質(コレステロール・中性脂肪・リン脂質など)

総コレステロールが低い(高い)原因解明!|基準値と動脈硬化との関連は??

更新日:

基準値

  140~220㎎/dl

 

検査の目的・内容

コレステロールは、脂肪の一種です。体内では、細胞膜の成分として、また、各種ホルモンの材料として、とても大切な役割を果たしています。しかし、その血中濃度が高すぎると、動脈硬化を促進する原因になります。この検査は、とくにその点に注目し、動脈硬化性疾患を予防したり、動脈硬化の進行状態を知る手だてにする目的で行われています。

 

血液中を流れるコレステロールにはいくつかの種類がありますが、そのすべてを合わせた量が総コレステロールです。

 

検査でわかること

検査数値が高い場合は、動脈硬化の進行が推測されます。ただし、程度や動脈硬化の進行により引き起こされる病気の有無はこの検査だけではわかりません。

 

この検査では高値ばかりが注目されがちですが、低値を示している場合も、重大な病気が進行していることがあるので注意が必要です。

 

数値が高い場合と低い場合の原因

・高値の場合
脂質異常症や家族性高コレステロール血症などの存在が疑われます。また、原発性胆汁性肝硬変や閉塞性黄疸などの肝疾患、甲状腺機能低下症、糖尿病、肥満などの影響で高値を示すこともあります。

・低値の場合
まず疑われるのは原発性低コレステロール血症で、原因となる病気がない形で現れるものです。ほかに、低リポたんぱく血症や肝硬変、甲状腺機能亢進症、栄養障害、アジソン病などの影響で、低コレステロールの状態になるケースも考えられます。

 

 

異常値が出た場合は

検査数値が基準値よりも高くても、境界値の範囲内であれば、食事内容の改善などを通じて早期に正常に戻るケースがよくみられます。また、境界値を上回っている場合も、原因として食事をはじめとする不適切な生活習慣がかかわっているケースが多いので、その是正を図ることは大切です。

 

ただ、高値といっても、その原因がHDLコレステロールが多いためであったり、ほかの病気が影響していることなども十分にあり得ることですから、まずは関連検査により高値になる原因を確定させることが必要です。そして、背景となっている病気があることがわかれば、その病気の治療を行うことになります。

 

検査数値が明らかに低値である場合や、継続的に低下を続けている場合は前述のように肝硬変などの重大な病気が進行しているおそれがあります。「検査の数値が低かったから安心だ」などと安易に考えず、気になる自覚症状はないか自己チェックするとともに、医師から再検査や精密検査の指示があれば、すみやかに対応するようにしましょう。

 

動脈硬化を促進させる原因

●高コレステロール血症である。または、non-HDLコレステロール値が高い
●HDLコレステロール値が低い
●血圧・血糖値・中性脂肪が高い
●喫煙習慣がある
●家族に動脈硬化や動脈硬化性疾患の人がいる(いた)
●年齢が高くなってきた(男性:45歳以上、女性:55歳以上)

動脈硬化を簡単に解消!!

ポイント

血液をサラサラにして動脈硬化を改善する方法!|マンボウの肝油の驚くべき効果

最近注目の「non-HDLコレステロール」とは?

血液中を流れるコレステロールには、悪玉と呼ばれるLDLコレステロール値や、善玉と呼ばれるHDLコレステロールなど、いくつかの種類があります。近年まで、動脈硬化を促進するコレステロールはLDLコレステロールであると認識されてきましたが、最近、non-HDLコレステロールという概念(①~④など)が注目されています。

①non-HDLコレステロールは、総コレステロール値からHDLコレステロール値を差し引いたもの。(non-HDL-C=TC−HDL-C)

②すべての動脈硬化を起こすコレステロールの総称であり、動脈硬化のリスクを総合的に管理できる指標。

③LDLコレステロールだけでなく、カイロミクロンやVLDLレムナントなどを含んでいる。

④non-HDLコレステロールは食後に測定することができる。

したがって、今後は動脈硬化の進行状態を推測する指標として、このnon-HDLコレステロール値が活用されるようになると期待されています。

なお、non-HDLコレステロールの目標値は、LDLコレステロールの基準値に30㎎/㎗を加えた数値です。

 

Copyright© 男の悩み .info , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.