高血圧は、ふだん症状がでてなくとも放っておくと動脈硬化を促進して、心筋梗塞や脳卒中を招く可能性が高くなります。
しかし、治療によって血圧値を下げれば、そうした病気を予防し、減らすことができます。
高血圧治療ガイドライン2019での高血圧の基準
高血圧の基準値は収縮期血圧で140㎜Hg以上、拡張期血圧で90㎜Hg以上となってます。どちらか一方でも基準の数値を超えれば高血圧とされて治療の対象となります。
※高血圧治療ガイドライン2019では高血圧の基準値は変えず、降圧目標を忍容性があれば130/80mmHgとする。
高血圧の原因を探る
高血圧になった場合はできる限り薬なしの早めの治療を行うようにする。
そのためにはまず、高血圧の原因を探る。
ポイント
・加齢により高血圧になる
・別の病気が原因で高血圧になる
・肥満・運動不足が原因で高血圧になる
・塩分の取り過ぎやアルコールの飲みすぎにより高血圧になる
高血圧の治療方法
高血圧の治療でなにより重要なのは食べ物。
その中心は減塩です。
ポイントはバランスのよい食事を心がけながら、食塩の摂取量を減らす「減塩」に取り組めば効果的に改善できます。
また、適正体重の維持も大切です。
そのためにはお酢をおすすめします。
お酢の効能は多々ありますが、以下がその中の数例です。
ポイント
・ダイエット効果
・血糖値の上昇を抑える
・血圧を下げる
お酢は高血圧の方におすすめです。二ヶ月で血圧が20下がった例もあります。